極楽山本と欽ちゃんと球団。
2006年7月20日 スポーツ<欽ちゃん球団>「極楽とんぼ」問題で解散の意向 萩本監督
社会人野球のクラブチーム「茨城ゴールデンゴールズ(GG)」(茨城県稲敷市)監督でタレントの萩本欽一さん(65)は19日、チームのメンバーで人気お笑いコンビ「極楽とんぼ」の山本圭一さん(38)が遠征先の北海道函館市内で少女(17)に性的暴行を加えた疑いで函館西署に任意の事情聴取を受けたことが分かったのを受け、責任を取ってチームを解散する意向を明らかにした。ただ、チームを支えてきた地元後援会が署名運動を行うことを決めるなど、周囲からは存続を求める声が上がっている。
萩本さんは羽田空港で報道陣の取材に応じ、「ことの大きさからも責任を感じる。私が始めた野球だから、大好きな野球だけど、やめることにしました。茨城のみんな、ごめんな」と涙を浮かべて話した。報道陣から「やめるとはチームの解散か」と問われると、「(それが)私の気持ち」と語った。
トレードマークの笑顔はなく、疲れた表情で「やると言ってもやめると言っても迷惑がかかる。ずっと悩んだ」。結論はメールで選手にも伝えたという。「今ごろ泣いているやつもいるだろう」と声を振り絞った。
山本さんからは17日深夜に電話を受けたといい、「すみませんと言っていた。反省してどこかできちんと仕事をするまで私に責任がある」と話した。山本さんは18日に所属先の吉本興業から専属契約を解除されている。
「解散」の決断は萩本さんが周囲とほとんど相談せず下したと見られ、関係者には驚きと戸惑いが広がった。
同県旧桜川村長で、初代後援会長の飯田稔さん(70)は「地元に定着しつつある時に、このような形で解散するのは残念。思いとどまってほしい」と訴えた。同日夜には、茨城GGの後援会役員15人が急きょ集まり、存続を求める署名運動と萩本監督への直接交渉を行うことで意思統一した。
岡本尚博・球団代表は「萩本さんの決定は重い。ただ野球界の人たちやファンの気持ちも考慮する必要があり、解散以外の選択肢がないかも含め関係者で話し合いたい」と釈明した。
茨城GGは「野球をもっと面白くしたい」という萩本さんのアイデアで昨年1月、同県桜川村(現稲敷市)を本拠地に発足。元プロや若手選手が集い、昨年の全日本クラブ選手権は初出場でベスト8に進出。今年も8月の同選手権への連続出場を決めていた。萩本監督のマイクパフォーマンスも有名で、各地の試合では数千人のファンが詰めかける人気ぶり。茨城GGを目標に、各地にぞくぞくとクラブチームが誕生するなどブームを起こしていた。【大矢伸一、栗本優、原田啓之】
(毎日新聞)
TVを見て
欽ちゃんが「自分が作ったから〜」みたいな
コメントしてたけれど・・
ここまで歩んで来れたのは
あなたひとりの力でわないはず・・
多くの選手、家族、支える人たち
企業、地域・・・そして夢。
たしかに
いち選手、タレントの犯したことは
恥ずべき事なのかもしれませんが
解散することで解決するのでしょうか?
また、
解散することによって
大好きな野球復興という元来の目的は
どうなの?
まーそんなことを
思いながらニュースを見てました・・。
私の地元にも
GGのクラブチームができて
女の子が合格したり
キャンプに来たりしてたので
とても残念に感じます。
なので、
選手、家族や関係者
また地域の方々のことを思うと
ほんとーうに
悲しいニュースになったなぁと思います。。
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