<松井秀喜>待ち焦がれた130日ぶりのアーチ
130日ぶりのアーチは一直線に伸びて3階席前部の壁に当たり、跳ね返った。今季6号、復帰後初の本塁打を放った松井秀は「ああいう感触は長い間、忘れていた。完ぺきだった」。ベンチに戻ったが、観衆はカーテンコールをやめようとしない。背番号55番は再び姿を現し、ヘルメットを取って、大歓声に応えた。待ち焦がれたヤンキースタジアムでの今季初本塁だった。
「非常によかった。ただパワーがないので、あそこまでしかいかなかった」。左翼後方を襲うフェンス際への打球を放った前日の第3打席(記録は左直)を、松井はそう振り返った。左手首は依然としてテーピングで巻いて保護し、試合後はアイシングを欠かさない。あるいはボールを押し込む際に左手首骨折の後遺症があったのか――。しかし松井は「それはない」と言下に否定した。
その言葉を証明する当たりだった。二回の第1打席。ファウルで粘り、デビルレイズの先発・シールズに直球、カーブ、スライダー、チェンジアップとあらゆる持ち球を投げさせてフルカウントからの8球目。甘い内角低めの134キロのチェンジアップをたたいた。鳴り止まないカーテンコールに「ヤンキースのプレーヤーである以上、最高の一瞬」と、感激を口にした。
ニューヨークは朝から雨模様で、肌寒かった。秋の気配が漂う季節に本拠地初本塁打を放ったという事実が、苦闘を物語る。しかし復帰後は3試合で10打数5安打2打点1本塁打。失った時を取り戻すかのように、松井がダイヤモンドを駆け回っている。【高橋秀明】
(毎日新聞)
情報元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060915-00000034-mai-spo
スポーツニュース見なくっちゃ!
ホームラン打ってこそ
復活だと思ってたら
こんなに早いなんて・・・!!
やっぱり
だてに
耳たぶが長いだけありますねw
スターの輝きがあります。
地区優勝は間違いないので
ポストシーズンに向けて
どんどん
調子を上げていってほしいですねー♪
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